時間を最大活用する!集中力をあげる6つのメソッド
みなさん、こんにちは。
みなさんは集中力を何時間持続させることができますか。
例えば、小学校の頃は一時限につき40〜50分、大学生は一コマにつき90分机に座っていますね。
つまり、成人男性は90分以上集中力を持続できる……………はずなんですね笑
でも、なんだかんだ言って集中力を持続することは難しいということをみなさんは経験でわかっていると思います。
では集中力はどのようにして上げていくものなのでしょうか。
今回は集中力を上げる6つのメソッドについて説明します。
そもそも集中力とはどういう力なのか
集中力って一概に言ってもイメージがつきにくいですよね。
私は集中力とは
「問題を解決することに没頭する力」
であると考えています。
科学的なものですと、奈良県立教育研究所の研究によれば
「課題に取り掛かる時間の短縮により表情と意識を変えて物事に注力する力」
というような見解でした。
研究のPDFはこちらです。
「集中力」を高める学習環境の設定について -奈良県立教育研究所
http://www.nps.ed.jp/nara-c/gakushi/kiyou/h17/data/a/a18.pdf
つまり、「試験前日に追い込まれて勉強する感覚」が集中力ということになります。
もし、どうしてもその感覚を思い出せない場合は自分を時間で追い込んでみて下さい。
例えば
- ブログ3000字を1時間で書く
- しりとりを1分間で60個出す
などですね。
1時間でブログ3000字を書くことが簡単だと思う人は6000字に設定してみましょう。
つまり、「届きそうで届かない」もしくは「背を伸ばせば届きそう」という難易度のものに挑戦すると集中力を引き出すことができます。
逆に、簡単なものは「余裕で集中する必要すらない」となり、難しいものは「絶対届かないから諦める」という風になってしまいます。
実は集中力は大人になるにつれて短くなっていきます。
みなさんの中には小学校の頃の方が勉強ができたという人はいますか。
これは集中力が低下していくことによって起こることです。
もちろん、「覚える内容が多い」「考える力が身についてない」「時間がない」などの要因もありますが、現代社会で最も大きい要因はこれに限ると私は考えています。
なぜなら、現代社会では誘惑が多いからです。
いわゆる惹かれるものが多いため、一つのことに注力できなくなっています。
現に2015年のマイクロソフトの研究では人間の集中力の持続時間はほんの8秒しかないと言われています。
これは金魚よりも集中力がないということになります。
これは異常事態です。
でも集中力を向上する方法はあります。
集中力を向上させるメソッド
まず、集中力を上げるために必要な要素はなんでしょう。
答えは
- 環境
- 時間
- モチベーション
の3つですね。
この3つを改善するには具体的に何をすれば良いでしょう。
そのメソッドを6つ紹介します。
環境を整える
環境を整えることは集中力を向上させてくれます。
「雑音が入らない環境」や「視界に無駄なものが入らない環境」、「気になるものが近くに無い環境」を満たすものが最高の環境です。
また、「誰かにみられている環境」は自分モードに入りやすく、集中力を上げやすいです。
どのようにして環境を変えるかは下記の記事に書いてますので参考にしてみて下さい。
勉強が捗る!?勉強する環境へのこだわり5選 - programMesiのブログ
時間制限を付ける
前述にもありましたが、長い時間でだらだらやるよりも短い時間でやると決めた方が集中力を上げることができます。
そうすることで後半に追い込みを掛けることができます。
また、1日に作業する時間を決めておくとルーティン化できるので、効率よく作業ができます。
1日のタイムマネジメントをすることができれば、集中力を途切らせることなく作業に没頭できますよ。
作業内容の難易度を背伸びで達成できる位にしておく
作業内容は「背伸びすれば届くくらいの内容」にすることです。
そうすることで集中力を爆上げすることができます。
ですので集中力を維持するには自分の実力を理解する必要があります。
例えば、ブラインドタッチの練習をするときに5分で500字打てる実力があるなら「5分で550字」を目標にするようにするのが良いでしょう。
逆に悪い目標は「5分で500字」だったり「5分で700字」だったりですね。
「一回達成したこと」や「達成が困難なこと」は集中力の観点から良くないです。
作業に使用するもの以外を視界入れない
これは私が良く使用する方法なのですが、「広い机の上に作業に使用するものを視界の端に配置し、作業に不必要な物を視界に一切入れないようにする」方法です。
これは脳内に入ってくる物品が自分の作業以外のことに使用しないということが前提です。
例えば、ブログを書くときはパソコンを使用します。
また、ペンやノートはアイデアをまとめるために使用していたとします。
それらを視界の端に置いて、視界の中心にはパソコンの画面を配置します。
そうすることで「この作業をするためには、視界に映っている物を使用する」ということを脳に刷り込ませることができます。
つまり、無駄な思考が無くなり作業しやすい環境が揃います。
人と一緒に作業をして張り合いを出す
みなさんにライバルがいるなら、一緒に作業をしてみるのもいいでしょう。
作業を競技形式にすることで遊び感覚が生まれます。
ライバルと切磋琢磨することは集中力の向上につながります。
なんならライバルとマウンティングし合うのも良いでしょう。
ライバルと切磋琢磨していくのもまた良いメソッドですよ。
瞑想(マインドフルネス)
これはプラスアルファなのですが、集中力はストレスや悪習慣で低下してしまうことがわかっています。
このメソッドの本質は「強烈に辛いストレスを和らげ、辛い時でもネガティブな感情に左右されないようにすること」です。
これは仏教で言う「三昧の力」のことを指します。
悟りを開く際、考えを全て消していくのですが、その過程で「一つのことだけを考える」という過程が存在します。
これはスポーツ界でも有名な集中力向上法で、超集中力状態の「ゾーン」を創りだしやすくする方法となります。
その状態が私たちにも創れたらと思いませんか。
まずはあぐらを掻いてみましょう。
呼吸が楽になるように胸を張って下さい。
舌の力を抜いて下さい。
その後、鼻から5秒で吸って、5秒で吐くようにして下さい。
このとき、5秒ごとの呼吸を1セットとしてセット数を数えて下さい。
注意して欲しいのが数えることだけに集中して下さい。
これはとても難しいです。
ですが習慣化することで確実に集中力を向上させることができます。
まずは1分から挑戦してみましょう。
何事も継続です、わかりますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
集中力を好きなときに発揮できれば、時間を有効に使うことができます。
まずは今ある作業に使用する時間を決めてみて下さい。
そうしたら確実に集中力は昨日のみなさんよりも向上しているはずです。
集中力を上げて良い人生につなげていきましょう。
それでは、アデュー ノシ