成功者のマインドセット

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寄り道をしない!正しい努力をするための2つのメソッド

寄り道をしない!正しい努力をするための2つのメソッド

 

こんにちは、みなさん。

 

みなさんは間違った努力してしまい、目標を達成できなかった体験はありますか。

 

例えば、数学のテスト対策で勉強した範囲が実は違う範囲だったなんてことですね。

 

実は正しい努力をすることは難しいです。

 

学生の頃は科目が確定しているため、さほど難しくは無いのですが、社会人になるとビジネスに関しての考え方や専門分野の勉強はほぼ独学で行うことになります。

 

ちなみに独学(自学)で効率よく勉強する方法を記事にしてるのでチェックしてみてください。

 

学校の授業よりも成績アップ!自学の効率を3倍にあげるメソッド3つ - programMesiのブログ

 

本や先輩の助言から物事の本質を見抜き、それを自分の力にする必要があります。

 

今回は、その努力を間違った方向に進めないためのメソッドを2つ説明します。

 

なぜ間違った努力をしてしまうのか

 

なぜ間違った努力をしてしまうのか

 

そもそも間違った努力とは本質的にどのようなものなのでしょうか。

 

間違った努力には2種類存在します。

 

1、目標にたどり着くことのできない努力をしている

 

1、目標にたどり着くことのできない努力をしている

 

これは簡単にいうと「数学のテスト勉強をするのに英語を勉強している」ということです。

 

あり得ないことですね笑

 

でも本質的にはあり得ることなんですよ。

 

私も目標にたどり着く道のりで目標は見えているのにたどり着けないケースを何回か体験しています。

 

例えば、「英語のリスニングができるようになりたいからライティングをする」ということですね。

 

当時の私は音読しながらとにかく書くという方法で勉強していたため、読むことでリスニング中の単語の意味も分かるようになると考えていたわけです。

 

でもリスニングを鍛えたいなら、「リスニング」で会話の内容を理解できるまでやり続ける方が正攻法だと思いませんか。

 

このように微妙に違うことをしてしまう人は私の他にもたくさんいました。

 

目標により近い勉強こそが正しい努力ですね。

 

2、一個の分野の勉強では足りない目標の場合

 

2、一個の分野の勉強では足りない目標の場合

 

社会に出ると一つの分野だけでなく、他の分野と組み合わせて勉強をする必要があります。

 

例えば、お金を稼ぎたいのであれば「資産運用」「実際にお金を手に入れる方法」などを考えなければなりません。

 

学生でいうと「物理を勉強するには数学の知識も必要」ということです。

 

一つの命題に対して最高の解決策を出すには、いろんなところから知識を引っ張ってくることが大事です。

 

目標に完璧にたどり着くには並行して勉強する必要があります。

 

もちろん、自分の知りたい情報だけを抜き出すことができれば、効率よく勉強することができます。

 

参考書、教科書は全て読む必要は全くありません。

 

実践する過程でわからないことがあれば、必要な情報が載っているところだけを見ればいいんです。

 

正しい努力をするためには

 

正しい努力をするためには

 

では正しい努力をするためにはどうすれば良いのでしょうか。

 

正しい努力をする方法は2つあります。

 

1、成功した人や得意な人に聞く

 

1、成功した人や得意な人に聞く

 

成功した人やその分野が得意な人に聞くことが最高の勉強法です。

 

これらの人は結果を残しているので、成功する方法や勉強する方法に関して「本質的な部分」をピックアップして教えてくれます。

 

つまり、不必要な情報が入っていないことになります。

 

同じことをしていれば、同様のリターンが帰ってこなくてもある程度の結果を出すことができます。

 

正しい努力の仕方を知っている人は教えることもシンプルですので、理解しやすいという面もあります。

 

近くにそういう人がいたら声をかけてみましょう。

 

2、目標から自分の立ち位置を逆算し細分化する

 

2、目標から自分の立ち位置を逆算し細分化する

 

これは長期的に効いてくるやり方で、どの分野の勉強にも応用が効く方法です。

 

まずは目標達成に必要なタスクを細分化しましょう。

 

そのためには目標から自分の立ち位置を知ることが大事です

 

まずは悪い例から説明します。

 

例えば「3ヶ月使って、5分のブラインドタッチで3000字打てるようになる」という目標を掲げたとします。

 

このときあなたは「5分のブラインドタッチで300字しか打てない人」と仮定しましょう。

 

増やすべき文字数は2700字であり、それまでには日数にして90日の猶予があります。

 

1日30字ずつ増やしていけば理論上は目標を達成できることがわかりますね。

 

でも現実はそうはいきません。

 

もしかしたら1000字を超えたあたりで伸び悩むかもしれませんよね。

 

1日で30字を増やせなくてやめてしまうかもしれません。

 

よって、この計画は「期限内に終わらせることが難しい「悪い」計画の立て方」になります。

 

では次は良い例です。

 

2700字増やすにはどうすれば良いかを考えたときに

 

  • 2700字打つために必要な知識を得る(例:予測変換の傾向を覚える)
  • 2700字打つために必要な指の筋肉を得る(例:指一本ずつ鍛えられるハンドクリッパーで鍛える)
  • 上の2つをやった上で2700字を打つ練習をする(例:1週間で300字を目安とし、達成できなかった時の予備日を3週間ほど設ける)

 

というのが良い計画の立て方です。

 

これらを本質的に見ていくと

 

 

  • 目標に必要な知識を得る
  • 目標に必要な物理的要因を整える
  • 環境を整えながら実践してみて、計画の軌道修正の時間も確保する

 

 

ということになります。

 

これって研究の手順と一緒なんですよ。

 

一般的に論文の構成は

 

  • 既存知識と一般的に言われていることの紹介(はじめに)
  • 問題提議からそれを知るための方法(研究手法)
  • 研究および査読付き論文の執筆(結果、考察、執筆、査読)

 

の順番で構成されています(「問題提議」や「試料紹介」のについては入れていません)。

 

これに関して一つも知識が無いのであればまずはその分野について調べます。

 

その後、目標達成に必要なことを身につけた知識でまとめ、細分化します。

 

あとは軌道修正期間を確保しつつ実践します。

 

これに時間的な制約を付けるとまさに「目標を叶える正しい努力の方法」が見つかります。

 

ちなみに「3ヶ月以内に1000字打てるようになりたい」と考えるなら、指の筋肉や予測変換の傾向は覚えなくてもいいですよね。

 

努力しながら「無駄を省くこと」で、正しい努力をしながら学習効率向上も狙えると思います。

 

もし長期目標を掲げているのであれば、目標を見失わないようなメソッドも記事にしているのでよろしければ見ていってください。

 

自信がついて全てがうまくいく!シンデレラノートの書き方とは? - programMesiのブログ

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

正しい努力をするためには目標達成に必要な情報をコツコツ集めなければなりません。

 

このときに響いてくるのが日々の学習習慣です。

 

いろんなことを勉強している人は新しい分野に対して、正しい努力の仕方を「本能的かつ理論的に」導き出すことができます。

 

そうなってくると勉強自体が苦痛に感じなくなります。

 

なぜなら、学習スピードが速くなると短期間で多くのリターンを得ることができるよになるからです。

 

こうなれるように日々の積み重ねをしていきたいですね。

 

それでは、アデュー ノシ